百度という検索エンジンをご存じだろうか。
中国でバイドゥと読む検索エンジンのことで、1月23日から日本でも公式サービスがスタートし、ニュースなどで騒がれています。
日本ではあまり馴染みがない検索エンジンですが、騒がれる理由は世界の検索シェアがGoogle、Yahoo!に次いで3番目に多いことが挙げられます。あとはMP3関連ですが、それはおいといて。
現在の世界シェアはGoogleが62.4%、Yahoo!が12.8%、Baiduが5.2%となっており、Microsoftを抜いて3位に浮上しています。ただし、この数値はあまり当てにはならないものと考えています。
中国でのBaiduシェアは70%程度と言われており、中国の人口を13億とした場合、約9億1万人の人が
Baiduを使っていることになります。
そのため、世界人口を60億人、中国人を13億として計算した場合
世界のBaido使用者:約31億人
このうち、中国でのBaido使用者:約9億1千万人
要するに、世界シェアの3分の1を中国人で賄っているわけです。
そんな状態なので個人的に現在取りざたされているほど、大した興味は惹かれないといったところです。
この百度ですが、最高責任者ロビン・リーは日本進出にもんのすごい意欲的で、満を持してという感じでサービス拡大に自信を示しているそうですが、日本でシェアを伸ばすことができるかどうか・・・。
百度自体は上陸してからちょうど1年ほど経っていますが、一般ユーザーにはほとんど認識されていない状態です。その上、認知されても「中国からやってきた」と言うだけで、なんとなく受け入れたくない風潮があるような気がして仕方ないです。
「百度」を酒と勘違いする人すらいそうな気がします。
せっかくなので百度で検索してみました。
一見してちょっと便利だと思ったのは、サイトの更新日時が記してあるところですね。
何か情報を探しているときは最新の情報が見たいことが多いと思いますが、検索の時点で更新日時がわかるのは、結構便利だと思うんですよね。そして、この機能のおかげで、Baiduの検索結果のTOPページに何年も前のページが上位に来まくっていることも発覚しちゃったわけですが。
Yahoo!やGoogleでも、意外と古いページがTOPにランキングされていることがあるので、更新日時の表記は不覚にも良い機能と思ってしまいました。
軽く検索した印象としては、YahooやGoogleではニュース記事がTOPに来ることも多いのですが、百度はほとんどそれが無いですね。はてなやWikipediaといったものも、表示されにくい感じです。
検索結果はYahoo!やGoogleとは相当違った結果が出てくるの面白いといえば面白いです。
そして、現在のSEO対策をしてもBaiduではほとんど効果が無いと思います。キーワードを使ったアンカーテキストや被リンクについては効果が薄いのではないでしょうか。
そういった意味では、SEOに左右されにくく、ユーザーにとっては良い検索結果が出ている可能性もありますね。検索するモノによって使い方を分けて使えば、案外使えたりするのかもしれません。そういったユーザーがどれだけいるかどうかは別として。
どちらに似てるかと言えば、若干Yahoo!に似てるのかなといった印象でした。さーこれがSEO的にどういった意味を持つのでしょうか!BaiduでSEO対策をすることは当分ないとは思いますが・・・。